銀行からお金を借りてはいけない!?お得な資金調達の2つの方法

あなたは起業を考える際、資金は銀行から借りよう‥なんて考えてはいませんか。

1円あれば起業できる時代になりました。とはいっても、実際のところ会社を生き残らせたいのならば潤沢な資金が必要不可欠です。しかし、実績もなければ預貯金もないような人を相手に銀行はお金を貸してくれません。

では、資金問題はどうすればいいのか。2つの方法を見ていきましょう。

日本政策金融公庫を利用する

日本政策金融公庫を利用します。日本政策金融公庫は起業家に対しては低金利や新規開業への融資が通りやすいというメリットがあるため民間銀行に行く前に頼るべき場所とされています。そのかわり、事業計画書といった資料作成や面談などの手間はかかりますが、銀行ほど審査は厳しくありません。なにより、資料作成や面談を行う中で今一度自分の事業を客観的に見直すことが出来ます。

日本政策金融公庫からお金を借りるためのステップは3つあります。

  1. 全国にある日本政策金融公庫の店に相談に行き、資料をもらいます。
  2. 創業計画書など書類を作成して提出します。
  3. 書類審査を受けた後、何回か支店に訪れて面談を行います。

以上です。

 

助成金の活用

助成金の活用を検討するのも良いでしょう。あなたの創業場所にもよりますが、各都道府県で起業家助成金が安い県で50万円、高い県では200万円でる自治体もあります。

そしてなにより、助成金には返済の義務がありません。そのまま、純利益となります。そのため、自己資金だけでスタートするのと助成金を使ってスタートするのでは、キャッシュフローが大きく異なってきます。ただし、支給額や支給条件の変化が激しく、また申請方法も複雑なため確実に助成金をもらうためには専門家の助けや時間が必要になるというデメリットもあります。

しかし、支給されるとあなたの非常に大きな味方となるので起業前にまずは中小企業支援機構などに相談に行くことをお勧めします。

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