【12/5@東京有楽町】弁護士に相談できる無料法律相談会開催のお知らせ

現場で起きるトラブルを契約書で回避するには？イロハを学べる勉強相談会開催！

今回は「契約書で身を守るテクニック」を弁護士に直接教えてもらう勉強相談会を開催します。

「契約書」というと、少し堅苦しく感じる方も多いかと思いますが、
会社を経営していれば、実は以外なほど身近にあります。

普通に利用している見積書や注文書も、言い方を変えれば「売買契約書」になります。

例えば、契約を一方的にドタキャンされた時のキャンセル料や
納品後◯◯日間は無料で修正対応する、といった約束事がいわゆる契約内容です。

この契約内容、自分で分かる範囲であればどうにか書けますが、
法律に影響しそうな書類はどうでしょう？

一口に契約書と言っても色々種類があります。

・機密保持契約書
・業務委託契約書
・利用規約
・プライバシーポリシー

などなど、ビジネスをする上では契約書は欠かせないものです。

この契約書について、法務内容まで加味した専門的な知識を持つ弁護士に
直接書き方のコツや分からないこと、どうしたら良いかを教えてもらえる
勉強相談会を開催します。

【実録】契約書を結ぶ・結ばないで結果が変わるこんなトラブル！

【ケース１：契約外の料金トラブル】

◯外注で作業を依頼したが、業務範囲外と言われ別料金に！？
　委託した業務開始後、業務範囲内と思って「～をやってください。」と言ったら、
　『それは契約対象外なので別料金になります』と言われ、追加料金を請求された。

★外注に作業を委託する場合、ほとんどの場合で契約書を結びますが、
　契約書には「業務範囲」が明記されています。そこを確認しましょう。

　具体的にどこをどう見れば良いのか、少しでも自社に有利にするためには？
　勉強会では、実例を元に注意すべき点をご説明します。

【ケース２：デザイン業者とのトラブル】

◯デザイン業者とけんか別れ。そのデザインのデータがもらえない？
　パッケージをデザインしてもらったけど、業者とけんか別れをした。
　業者はそのパッケージのデザインを使わせないと言っている。

◯このデザイン、パクリじゃないの？本当に大丈夫？
　パッケージをデザインしてもらったが、このデザインはどこかで見たことあるような…。
　文句が出たらどうするの？誰が責任とるの？

◯業者から業者へ外注のたらい回し…。仕上がりに不満があるが文句は言える？
　職人さんの腕がいいので依頼をしたら、別の職人に外注された。
　結果、不具合はないが、どうも感性が合わない。文句は言えるの？

★デザイン業者で契約書を結ぶケースは実際現場では多くありません。
　しかしトラブルを防ぐ抑止力として活用するためにも、
　発注する立場であれば、自分から結ぶように伝えることがポイントです。

　「納期もあるのに契約書なんて新たに作ってる時間も締結してる時間もない！」
　「どうせ今回しか使わないし、今までも大丈夫だったからきっと大丈夫！」

　気持ちも分かりますが、契約書は用意するだけで会社を守れる切り札です。

　スムーズに締結する方法や日常の業務フローに組み込むための準備など、
　実際の契約書だけでなく、それを有効活用する方法も勉強会で紹介します。

——

他にも、、

◯契約書の条項「●●については、甲乙間で協議する。」って、
　最終的な決定はどうなる？？どのように修正すれば自分に有利にできる？』

◯秘密保持契約を結ぶけど、有利・不利は契約書のどこを見たらよい？

◯インターネットの約款って、どこまで有効？どうすれば無効と言われにくい？
　事後に勝手に内容変更してもよい？

など、知っておくだけで経営に役立つポイントも学べます。

今後も経営するうえで必須になる契約書の締結について、
今のうちから予防策を学んでおきましょう。

弁護士紹介

新谷　紀之（武藤綜合法律事務所パートナー弁護士）

社会経験を基に、法律をツールとして総合的な観点からの問題解決を目指すトライアスリート。

（略　歴）
埼玉県立川越高校卒業
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
早稲田大学大学院法務研究科修了

（専門分野）
企業の運営に関して生じる法律問題全般（契約、労務問題、債権回収、インターネットに関する諸問題等）、
個人に関する法律問題（相続、離婚、交通事故等）、不動産問題、刑事事件など

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